「秋晴れ万歳!チャレシリ第2戦開催!」
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2022年11月20日(日)、SAGAバルーンチャレンジシリーズ(2022-2023)の第2戦開催!
昨日の第1戦目は風が強く、午前8時ごろには雨が予想されるため残念ながらキャンセルとなりました。が、打って変わって競技飛行に係留体験が予定通り開催できる秋晴れでした!
今朝は北よりの風が予想され、地表から上空まで穏やかな風速でゆったりと白石方面へのフライトを予想してました。
ブリーフィング前のパイバルデータも、北から北東風で平均風速2-3m/sec.。
そんなコンディションの中で、競技飛行はローンチサイトからの一斉離陸、 3タスクが行われました!
Task #1 PDG(パイロット・デクレアド・ゴール)
Task #2 PDG(パイロット・デクレアド・ゴール)
Task #3 HWZ(ヘジテーション・ワルツ)
離陸時間は午前7:20〜8:00に設定され、第2戦は18チームが参加!
国道34号戦とJR長崎本線との間の通称「中ローンチサイト」で、離陸に向けて各チーム準備を始めました。
ローンチサイトから会場の北側防災ステーションを望むと係留体験のバルーンが立ち上がってます。
そうこうしているうちに、競技飛行に参加するバルーンが膨らみ始めます。
膨らんでいくバルーンを舵取りのようにロープを引っ張るクルー、立ち上がったバルーンにバーナーを焚いて熱い空気を送るパイロット。離陸前のローンチサイトではチームワークが大事です。
その最中、私は「ローンチマスター」という大役を仰せつかり、Task#1-2のPDG、パイロット・デクレアード・ゴールに必要な宣言シートをパイロットから回収します。
っというのも、このTaskは離陸前にパイロットがここを目指しますと宣言する必要があります。
北東風に乗り、嘉瀬川を越えていくバルーンを見送りながら、私は会場の防災ステーションへ。ここでは、係留体験として2機のバルーンが立ち上がってます。
朝一で係留バルーンを立ち上げた頃はやや風が強まり、膨らみかけたバルーンが左右に揺れ動いたため、一時、立ち上げ準備を見合わせましたが、競技バルーンが一斉離陸を終えた頃には風も穏やかに。先着200名の来場者の方に係留を満喫してもらえました♪
また、会場ではキッチンカーなど飲食できるスペースや途中からは競技で使用する大きな赤いばつ印のターゲットも置き、マーカー投げ体験も。現役パイロットもびっくりの驚く集中力でひたすらマーカーを投げ続ける子供たちで盛り上がりました。
次回は来月12月3日(土)にチャレシリ第3戦を予定しています!皆さまのお越しをお待ちしています♪
(文 / 寒風澤 啓太,写真 / 小野 有美子、古賀 正保、押切 洋子)